スタッフブログ

2025.10.20

キッチンが水浸し寸前…消臭ビーズで学んだこと

髙野
その他

こんにちは。
コーディネーターの高野です。

10月も中旬を過ぎ、夏を振り返ると忘れられない“ヒヤリ”がありました。
連休最終日のこと、ふと流しを見るとシンクに透明の小さな球体がコロン。「さっき台湾ドリンクを作るときにゼリーでもこぼしたのかな?」と気に留めつつそのままにしていたら——夕方にはその球体が明らかに大きくなっている…。しかも排水が流れない。原因はまさかの消臭ビーズでした。

夫に聞くと、消臭ビーズの入れ替えでケースを水洗い。そのとき小さくなっていたビーズが少し排水口へ流れてしまったとのこと。そのビーズが水を吸って元のサイズに復活→配水管の中でパンパンに。見える分は押し出して回収できたものの取り切れず(少しつつくと、ポコポコと自動的に出てくる様子は少し面白かった)、最終的に配水管(U字トラップ)を外して大掃除することに……。


なぜ詰まる?

●消臭ビーズは高吸水性ポリマー。乾くと縮みますが、水で数倍に膨張します。

●排水口や配水管の狭い部分で膨らむ→詰まりの直接原因に。

こうして防げます

流しで洗わない。中身は新聞紙や不要布に移して可燃ごみへ。

●容器や残りビーズは水を使わず拭き取り処理→袋に密封して廃棄。

●こぼしたら、乾いた状態のうちにティッシュやテープで回収。

●排水口に目の細かいストレーナーやネットを常備。

●子どもの工作・観葉植物用ビーズも流し・トイレ厳禁と家族で共有。

詰まってしまったら

●水を流し続けない。さらに膨らみ悪化します。

●可能ならトングやピンセットで回収(見える範囲だけでも)。

●見えない場合はU字トラップを外して取り出し(難しければ専門業者へ)。


まとめ

小さくなった消臭ビーズは、水で復活して一気に大惨事になります。
「少量なら大丈夫」は禁物。処理は流さない・濡らさない・乾いたうちに回収を合言葉に、秋の大掃除シーズンの前にぜひご家族で共有してくださいね。

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