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2025.07.21

補助金額160万円のGX志向型住宅について⑤~再生可能エネルギーを含む 一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」を達成するために~

狩野
補助金

こんにちは!ホームアドバイザーの狩野です。
今回は、GX志向型住宅の大きなポイントである 「再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量削減率100%以上」 を、分かりやすく解説します。


1.「再エネ含む100%削減」ってどういう意味?

これは…

・冷暖房・換気・給湯・照明に使うエネルギー(設計一次エネルギー)が、その住宅で発電する太陽光などの電力(再エネ)で まかなえる ことを示します。

つまり、自宅で使うすべてのエネルギー(一次エネルギー)を、自家発電でゼロ以下にするということです。


2.なぜ100%以上が求められるの?

GX志向型住宅は、カーボンニュートラルの実現を目指す政府の「グリーントランスフォーメーション」の旗振り。
補助金の前提条件として、自宅でのエネルギー自給率を100%以上にすることが求められています。

☑️ 寒冷地では75%以上でも可
☑️ 多雪地/狭小地では緩和される場合あり


3.どうやって達成するの?

① エネルギー使用量を減らす

高性能断熱+高気密+高効率設備で、まずは室内消費エネルギーを抑えます。

② 自家発電で「取り返す」

設計一次エネルギーと同等以上の太陽光発電設備を導入。
例:ある住宅では設計が51 GJ、発電量が56 GJで、100%超え達成

③ シミュレーションと検証

設計時に一次エネルギー+発電量を設計ソフトで確認し、設備容量や仕様を調整。
計画段階で「100%以上」が達成できるかチェックすることが大切です。


4.メリットと補助金支援

・💰 最大160万円の補助金対象

・🏡 停電時などの非常用電源にも活用可能

・🌱 地球にやさしく、長期的な光熱費も大幅に減少 メタ住宅展示場fusolivetec.co.jp


まとめ表

項目 基準
再エネ含む一次エネルギー削減率 100%以上(寒冷地は75%以上、一部地域は緩和)
必要設備 太陽光発電(+蓄電池は任意)
メリット 補助金160万円/自家発電による光熱費削減・非常時備え

✅ 最後に一言

GX志向型住宅の要件である 「再エネ含む100%以上の一次エネ削減」は、
「家で使うエネルギーは自分の家で作る」という 自給自足の未来型住宅 を実現する重要な条件です。

鈴木建設では、断熱+高効率設備+太陽光設計+補助金申請まで一気通貫で対応可能です。
気になることがあれば、いつでもご相談ください!

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