補助金額160万円のGX志向型住宅について⑤~再生可能エネルギーを含む 一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」を達成するために~
こんにちは!ホームアドバイザーの狩野です。
今回は、GX志向型住宅の大きなポイントである 「再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量削減率100%以上」 を、分かりやすく解説します。
1.「再エネ含む100%削減」ってどういう意味?
これは…
・冷暖房・換気・給湯・照明に使うエネルギー(設計一次エネルギー)が、その住宅で発電する太陽光などの電力(再エネ)で まかなえる ことを示します。
つまり、自宅で使うすべてのエネルギー(一次エネルギー)を、自家発電でゼロ以下にするということです。
2.なぜ100%以上が求められるの?
GX志向型住宅は、カーボンニュートラルの実現を目指す政府の「グリーントランスフォーメーション」の旗振り。
補助金の前提条件として、自宅でのエネルギー自給率を100%以上にすることが求められています。
☑️ 寒冷地では75%以上でも可
☑️ 多雪地/狭小地では緩和される場合あり
3.どうやって達成するの?
① エネルギー使用量を減らす
高性能断熱+高気密+高効率設備で、まずは室内消費エネルギーを抑えます。
② 自家発電で「取り返す」
設計一次エネルギーと同等以上の太陽光発電設備を導入。
例:ある住宅では設計が51 GJ、発電量が56 GJで、100%超え達成
③ シミュレーションと検証
設計時に一次エネルギー+発電量を設計ソフトで確認し、設備容量や仕様を調整。
計画段階で「100%以上」が達成できるかチェックすることが大切です。
4.メリットと補助金支援
・💰 最大160万円の補助金対象
・🏡 停電時などの非常用電源にも活用可能
・🌱 地球にやさしく、長期的な光熱費も大幅に減少 メタ住宅展示場fusolivetec.co.jp。
まとめ表
項目 | 基準 |
---|---|
再エネ含む一次エネルギー削減率 | 100%以上(寒冷地は75%以上、一部地域は緩和) |
必要設備 | 太陽光発電(+蓄電池は任意) |
メリット | 補助金160万円/自家発電による光熱費削減・非常時備え |
✅ 最後に一言
GX志向型住宅の要件である 「再エネ含む100%以上の一次エネ削減」は、
「家で使うエネルギーは自分の家で作る」という 自給自足の未来型住宅 を実現する重要な条件です。
鈴木建設では、断熱+高効率設備+太陽光設計+補助金申請まで一気通貫で対応可能です。
気になることがあれば、いつでもご相談ください!
インスタグラム・YouTubeで動画配信中‼
▼▼インスタグラムURL▼▼
https://www.instagram.com/chibatousou/
▼▼YouTube URL▼▼
https://www.youtube.com/@user-ww5wn4rh6x/videos
千葉県旭市の注文住宅なら工務店の鈴木建設株式会社へ。
自由設計の注文住宅から規格住宅まで、ご家族の<等身大の想い>を一つ一つ丁寧に。
あなたの家づくりの伴走者として、
時にはあなたの望みが叶う方向へナビすることが私の仕事です。