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2026.07.29

職場体験プログラム【生徒向け】

ハイン

「測量機器体験」プログラムに対する考察と意見

本職場体験プログラムの2日目午前に組まれている「測量機器体験」は、中学生が建設業の専門性と技術力に触れるうえで、非常に教育効果が高く意義深いプログラムであると考えます

建設業における「測量」は、すべての工事の基盤となる極めて重要な工程です。普段の学校教育では、数学の図形や三角比などの座学として学ぶ知識が、実際の建設現場でどのように役立っているのかを体感できる貴重な機会となります。トータルステーションやレベルといった専門機器を実際に目で見て、触れて操作することで、「建設業=体力仕事」という従来のイメージを覆し、「ミリ単位の精度が求められる精密な技術職」であるという新たな気づきを生徒に与えることができます。

さらに、本プログラムでは「ドローン体験」とセットで構成されている点も非常に魅力的です。最新の三次元測量技術やICT建設技術(i-Construction)の一端に触れさせることで、建設業界がデジタル化・ハイテク化を進めていることを直感的に理解でき、将来の職業選択における興味や関心を強く惹きつける設計になっています。

今後の実施にあたってさらに体験の価値を高めるための提案として、以下の2点が挙げられます。

  1. ゲーム性を採り入れた体験課題の設定

    単に機器の使い方を習得するだけでなく、「指定された目標物までの距離や高さをピッタリ当てる」といったミニゲーム形式の課題を盛り込むことで、中学生がより主体的に、楽しみながら測定の精度や難しさを学べると考えます。

  2. 安全管理と丁寧なフォロー体制の徹底

    測量機器にはレーザー波を使用するものも多いため、目への照射防止など安全上の注意点を徹底すること、そして機器の水平出し(整準)など難しい操作についてはスタッフがしっかりとサポートし、全員が不公平なく体験できるように配慮することが重要です。

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