2025.02.22

動線を考えた暮らしやすい住まいづくり🏠～セカンドライフを見据えて編～

富田

家づくり

こんにちは！
鈴木建設(株)住宅部の富田です📷

家づくりを考えるとき、間取りや設備、デザインなどさまざまな要素が気になりますよね。
その中でも、見落とされがちなのが“動線”です。

動線とは、家の中での人や物の移動経路のことを指します。
効率的な動線は日々の生活を快適にし、ストレスを減らすカギとなります◎

子育て世代やセカンドライフを見据えてお家を検討している方など、
それぞれのライフスタイルに合った動線の考え方をご紹介します。
今回はセカンドライフを見据えて編！

セカンドライフを見据えた動線ポイント
老後を考えた住まいづくりでは、バリアフリーや暮らしの簡便さがカギとなります。

・バリアフリーな動線
段差のないフラットな床や広めの廊下は、将来的に車椅子や歩行補助具を利用する際にも安心です。
また、トイレや浴室を寝室の近くに配置すると、夜間の移動が楽になります。

▲セカンドライフを意識した”人に優しい家”
玄関に続くスロープの設置や玄関框をなくして室内スペースとの境をフラットにすることで
車椅子でも生活しやすいつくりになっています。

・趣味や活動を支える動線
趣味の部屋やガーデニングスペースなど、生活の楽しみをサポートする空間を
適切に配置することも大切です。
例えば、ガーデニングが趣味の方であれば、庭やバルコニーに直結する専用の作業スペースや
収納を設けることで、道具の出し入れや作業が格段に楽になります。
また、読書やアートを楽しむ方であれば、自然光がたっぷり入る部屋を設けたり、
防音性に優れた空間を作ることで、集中できる環境が整います。
このように、趣味や活動に合わせた動線設計を行うことで、日常の移動がスムーズになるだけでなく、
生活そのものがより楽しく快適になります◎

▲セカンドライフを意識した”人に優しい家”
大きな窓から自然光がたっぷりと降り注ぎます。
車椅子でもフィットする備え付けのデスクもあり、読書やアート等、趣味の時間を楽しめそうです。