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こんにちは🍀

ホームアドバイザーの狩野です。

今回は来年、令和6年度に施行予定の子育てエコホーム支援事業についてご案内いたします。

一応、制度を管轄している国土交通省リンク（https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000243.html）もお伝えします。

さてこの制度ですが簡単に言うと若者夫婦世帯（ご夫婦どちらかが３９歳以下）、または子育て世帯（子供年齢が18歳未満）の方が「性能の良い住宅」（ここ重要！）を新築したら、国から最大で１００万円補助しますというものです。

100万円の補助は大きいですよね。

１００万円があったら大抵のものは買えます。

新築に合わせて家電を最新のもの買い替えることもできます。

または使わずに手元に１００万円置いておくのも、不測の事態に備えられて安心ですよね。

そんな素敵な制度なのですが冒頭にお伝えしたような「若者夫婦世帯（ご夫婦どちらかが３９歳以下）、または子育て世帯（子供年齢が18歳未満）が対象」以外にも下記のような注意点もございます。

1.新築建物が「性能の良い住宅」であること

この性能の良し悪しの判断は「長期優良住宅の認定を受けていること」、または「ZEH住宅を満たす認定を受けている」であるかどうかになります。

因みにこの2つで補助金額が違い長期優良住宅は100万円、ZEH住宅は８０万円の補助が受けれます。

長期優良住宅とは？ZEH住宅とは？と説明しだすと、かなり長文になるので、その件はいずれお話しいたしますね。

なんにせよその2つのどちらかの性能を満たしている＋「認定を受けている」と補助金の対象です。

この認定を受けているという部分も大事です。

ハウスメーカー、工務店さんによっては「うちの建物の性能は長期優良住宅やZEH住宅をクリアーしてるけど、その認定申請を受けるとなると申請費用がかかるから、そこまでしなくてもいいんじゃないですか？」という考えのところも実際ございます。

この認定を受けているというのは具体的にお伝えすると、第三者の認定機関に家の仕様書を提出して、そこからお墨付き（認定）をもらうということです。

認定を受ける受けないについてどちらが良いのか、費用と安心感のバランスはお客様によってさまざまなので、一概に決めることはできませんが、今制度においては「認定」は必須です。

国としても各建築業者の自己申告性能よりも、ちゃんと第三者から認定を受けているものであれば、間違いないという判断かと思います。

2.申請の締め切りがあること

この申請締め切りには2つ関係していることがあって、１つは令和６年１２月末日、もう一つは予算（制度予算総額：2,100億円）がなくなるまでというものです。

具体的にお伝えすると「予算が１２月末日までに尽きたら、その尽きた時点が締め切り」もしくは「予算が１２月末日まで残っていたら、１２月末日が締め切り」という２パターンです。

因みに今年度も同様の制度があったのですが12月末日を待たずに「2023年9月28日21時36分26秒に提出された申請を最後に予算上限額に達しております。」（補助金申請HPから抜粋）

今年度の制度の予算は1,709億3,500万円（補正予算含む）でしたので、来年度はもう少し予算は持つと思うのですが…。

3.申請対象に時期があること

申請対象は今年の11月2日以降に上棟などの基礎工事より後の工程の工事への着手した住宅になります。

これによって時期に外れてしまった、もしくは申請が間に合わないという場合があります。

時期に外れてしまったというのは今年の11月2日以前に上棟など基礎工事より後の工程の工事への着手してしまった場合です。

申請が間に合わないというのは、締め切りまでに基礎工事より後の工程の工事への着手できない場合です。

因みにですが家づくりの流れとして、家を建てたい→すぐ着工という訳にはいかず、それぞれのハウスメーカー、工務店によって長短、工程の違いはありますが、家を建てたい→相談→契約→着工までへは時間がかかります。

 

以上のようにいくつか気を付けなくてはいけない点がございます。

ただこれらを全てお客様が把握されるのは、忙しい日々の中で大変かと思いますので、私の方で把握、要点のみ分かりやすくお伝えするように努めます。

またこの制度について政府発表から間もない為、施行までにいくつか変更が出る可能性がございます。

その際は改めてご案内するように致します。

もしこの記事を読んでみて、気になることがございまいたら、狩野まで（k.kanou@suzukikennsetu.jp）お気軽にお問い合わせください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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